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平成14年第3回定例会(第1号) 本文 2002-09-12
平成14年第3回定例会(第1号) 名簿 2002-09-12

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  1. 音更町議会 2002-09-12
    平成14年第3回定例会(第1号) 本文 2002-09-12


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    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                会議の経過 開会午前10時02分) ◯議長平晴夫君)  報告いたします。  ただいまの出席議員は26名で、定足数に達しております。  したがって、平成14年第3回音更町議会定例会開会いたします。  会議に先立ち、議会運営委員長から議会運営に関する報告があります。  議会運営委員長大場博義君。 2 ◆議会運営委員長大場博義君) 〔登壇〕  9月9日に議会運営委員会が開催されまして、第3回定例会の運営について協議がなされました。その内容について御報告させていただきます。  提出案件につきましては議案7件、平成14年度補正予算、条例の一部改正、条例廃止であります。報告につきましては4件で、専決処分継続費精算であります。認定につきましては2件で、平成13年度各会計、水道事業会計の決算を含めて13件であります。  なお、平成14年度一般会計補正予算健康保険法等の一部改正に伴う条例の一部改正が追加提案される予定となっております。  会期につきましては、平成14年9月12日から10月8日までの27日間であります。  行政報告に対する追加質問は、13日の正午までとなっております。  先議案件につきましては、議案第1号から4号、報告1号から3号の7件であります。  一般質問通告件数は10名で20問であります。17日4名、18日4名、19日2名という予定になっております。  請願等の受理件数につきましては、陳情3件であります。  その他といたしまして、道路整備に関する意見書、地方税源充実確保に関する意見書の提出を道議長会から求められておりますので、提案する予定となっております。  以上であります。
    3 ◯議長平晴夫君)  これから、質疑を行います。  6番中村議員。 4 ◆6番(中村定二君)  この定例会の日程、事前に聞いていないわけではありませんけれども、いかにも27日間、これは事情もわからないわけではありませんけれども、何でこんな議会運営委員会でこういう日程が定まったのかと、いかにも町民から見たら、社会全体から見たら、これは批判を受けることになりはしないかと。今日始まらなくたって、こういうことであれば今月の末からやったっていい日程になっている。こんなに休会ばかりして、これはいかがなものかと。私は今まで23年間だけど、こんな地方町村議会なんていうことは恐らく私すべて知っているわけではありませんけれども、恐らく私はないし、音更議会史にもないはずだと。だから、今回は徹底して合意を得てやっているわけですから、だけど今後はやはりこれは反省しなければならない。反省すべきだと私はそんな感じをいたします。  さらに、ものはついでということではございませんけれども、議会運営委員会のあり方、ちょっと疑問があると。これは、今回の決算の中身も今初めて聞いたわけだけれども、何か日にちに合わせて各この部とか課がやるのだと。日程の枠をきっちり決めてしまったと、これもけさほど聞けば、議運がその方向で指示すると。越権でないのかと、これは、とんでもない話だと。どんな権限があるのだと。こういうことがもしあるとするならば、これは事前に議員協議会でも開いて、そして全員の合意のもとでそういうものが始まる、これは論理的に言えば、なにか聞くところによれば、論理的にはこれは決算委員会全員ですから、これ決算委員長が諮って進めていくのだということになっているそうです。だけれども、議運が方向を定めたり、日程をこういう枠を定めるということは、全くいかがなものだと。間違いだと、これはっきり言うと。越権であると、私は、これは別問題ですけれども、この27日間という9月定例会の日程に合わせてこれは問題ありと、今後十分反省もし、検討もし、今後こんなようなことのないような本会議のあり方、議会のあり方を検討すべきだと。拘束されるわけですから。27日間も拘束されるわけですから。だから、なぜこういうことになるのか、答弁はいいですけれども、委員長から答弁いただけたらありがたいけれども、それをとやかく私は言うものではないし、今後こういうことというのはないように、あるべき姿でないということを申し上げておきたいと思います。  質疑ということになっているものですから、意見だけ述べてということにならないから、委員長、もし答弁があれば答弁を求めておきます。 5 ◯議長平晴夫君)  大場議会運営委員長。 6 ◆議会運営委員長大場博義君)  確かにおっしゃるとおり27日間ですから、前回から比べると区切りをつけてないことが非常に大きな長期間になったというふうに思いますけれども、これも決算委員長の報告が今まで12月の定例会において委員長報告がなされたと。そこら辺も議運としてもいろいろと検討しまして、やはり9月中に行われた決算の審議過程をやはり9月の定例会の中で一定のけじめをつけた方がいいのでないかという意見が出まして、これだけ長期間にわたっての日程の中で決算特別委員長が今回の9月定例の中で一定の報告をするような仕組みになりましたと、このことだけはひとつ御理解をいただきたいというふうに思います。  それと、前回かなり早い9月11日からですか、今回もそうでありますけれども、早い日程をとりながら、決算委員会をとりたいということだったわけですけれども、やはり日程の組み方に前回は9月の下旬で一定の決算委員会も含めて日程を終わらせたわけでありますけれども、やはり日程的に各委員さんの無理が生じるというようなことで、決算委員会が10月に入ってしまうというようなことで、これもまた一つの長期にわたった27日間という日程の中に大きな要因として残ったかというふうに思います。  それと、決算委員会の枠組みを決めましたけれども、これはあくまでも審議過程でスムーズな運営が効率的な決算委員会をなされることが望ましいであろうという意見でありまして、これは決して強制するものではありません。ただ、こういう形をした方が議会側も何日にどの課が部が決算になるのかということがはっきりいたしますので、それにあわせて日程も組める、それと、職員サイドに当たっても、やはり事前に来て流れを見てその時間的なロスというものがかなり多かったのではないかと思いますので、ある程度日にちを決めた方がある程度スムーズな流れ、むだのない、職員、議員サイドもスムーズな効率的な特別委員会がなされるだろうと。  ただ、決して強制するものではありませんから、これはあくまでも案として考えたものでありますから、特別委員長が全体の中で諮って、この進め方に合意がなされればそういうことになっていくだろうというふうに思います。  以上です。 7 ◯議長平晴夫君)  ほかに質疑ありませんか。   〔「なし」の声多数〕 8 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで質疑を終わります。  開議前に、平成14年7月1日付で固定資産評価審査委員会委員に就任されました中井隆君からあいさつの申し出がありますので、この際、発言を許します。  中井隆君、登壇願います。 9 ◎固定資産評価審査委員(中井隆君) 〔登壇〕  ただいま紹介いただきました中井隆でございます。  貴重な時間をおかりいたしまして、一言ごあいさつ申し上げたいと存じます。  不肖、私、さきの6月定例議会におきまして、町議会皆様の御同意を賜り、去る7月1日、固定資産評価審査委員会委員選任の辞令をいただきました。  申すまでもなく、固定資産評価審査委員会は、固定資産の評価に関する納税者の不服審査決定をするために、独立の中立的な機関として設置されております。準私法的な作用を行う行政委員会であり、改めてその職務の重大さに身の引き締まる思いであります。  もとより浅学非才ではありますが、高橋委員長中薮委員長代理と力を合わせ、この重大な職務を全うしてまいる所存でございます。  何とぞ、議員皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、就任に当たるあいさつにさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 開議(午前10時17分) 10 ◯議長平晴夫君)  これから、本日の会議を開きます。 △日程第1 11 ◯議長平晴夫君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、議長において11番大場博義君、12番中橋信之君を指名します。 △日程第2 12 ◯議長平晴夫君)  日程第2 会期の決定を議題にします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から10月8日までの27日間にしたいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声多数〕 13 ◯議長平晴夫君)  異議なしと認めます。  したがって、会期は、本日から10月8日までの27日間に決定しました。 △日程第3 14 ◯議長平晴夫君)  日程第3 この際、理事者より行政報告がありますので、発言を許します。  町長山口武敏君、登壇願います。 15 ◎町長(山口武敏君) 〔登壇〕  平成14年第3回定例会開会に当たり、行政の諸般について御報告申し上げます。  初めに、土地改良事業農林漁業資金借入金に係る繰上償還金の借り替えについて申し上げます。  従来より実施してまいりました土地改良事業は、音更町土地改良区が借入主体となって農林漁業資金を借り入れし、町が毎年予算措置の中で土地改良区に対し年賦償還分を交付金として交付してきたところであります。農林漁業資金借入利率は、事業の実施年度等によって違いはありますが、最高で6.5%となっており、昨年度までは5%を超える利率に対しては減免割戻制度がありましたが、本年度からこの制度が廃止されたため、今回、土地改良区が借り入れしている利率の高い農林漁業資金の未償還元金28億4,000万円のうち、繰上償還可能な26億4,000万円につきましては、市中金融機関の低金利資金に借り替えを行い、償還利息の低減を図ろうとするものであります。  今定例会におきまして、債務負担行為並びに借り替えに伴う補正予算を提案しておりますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、水道事業に係る上下水道料金の盗難及び口座振替の誤りについて御報告いたします。  上下水道料金の盗難についてでありますが、6月26日に嘱託徴収員が訪問先の道路脇に車をとめ、上下水道料2件分、2万5,104円と釣り銭1万円、領収書の控えなどの入った集金かばんを車内に置いたまま、無施錠で車から離れていたわずかな間に盗難に遭ったものであります。すぐに警察に盗難届を出す一方、現場付近の公園を捜索したところ、捨てられた集金かばんを発見しました。かばんからは現金は抜き取られていましたが、その以外の領収書の控え等は全て回収することができました。  なお、盗難に遭った金員3万5,104円につきましては、加入している保険で全額補てんされたところであります。  また、口座振替の誤りについてでありますが、7月分の上下水道等料金計算を行った際に、コンピューター操作ミスから合併浄化槽使用料のうち90件分について二重に請求金額が設定されたため、倍の金額で口座振替が行われたものであります。口座振替が行われた翌日には、その誤りに気づき該当する90件のお客様には直ちに電話で謝罪するとともに、早急に還付することをお伝えし、間もなくそれぞれの口座に還付を終えたところでございます。  なお、これらの再発防止につきましては、関係するコンピューター操作方法チェックシステムなどに改善を加えるとともに、全職員に対し公金等の取り扱いに際しての厳重な注意を行ったところでございます。  いずれにいたしましても、公金を取り扱うという自覚と業務執行上の注意やチェック体制が足りなかったと深く反省し、町民の皆さんに御迷惑をおかけしたことを心からおわび申し上げますとともに、二度とこのようなことがないよう努めてまいる所存であります。  次に、住民基本台帳ネットワークシステムについて申し上げます。  御承知のとおり、住民基本台帳ネットワークシステムが8月5日から稼働いたしております。このシステムの運用に当たりましては、責任体制の明確化や操作職員の限定など、システムの運用に係るセキュリティ関係の規程を整備するとともに、関係職員に対しこれらの規程に基づく適切な運用について周知徹底したところであり、今後とも個人情報の保護について万全の注意をはらってまいりたいと考えております。  また、現在の音更町個人情報保護条例におきましては、個人情報のオンラインによる外部結合は原則として禁止されておりますが、このたびの住民基本台帳ネットワークシステムにつきましては、条例中の例外規定により結合したところであります。この例外規定の趣旨をより明確にするため、本定例会に本条例の改正案を提案しておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  以上を申し上げ、行政報告といたします。  重ねてでございますけれども、口座振替の誤り、あるいは盗難というようなことにつきましては、重々肝に銘じて、職員一丸となってこのようなことが起こらないことをさらにこれからも努力し、注意をしてまいりたいということをつけ加えまして、報告とさせていただきます。 △日程第4 16 ◯議長平晴夫君)  日程第4 陳情第38号政府登録ホテル・旅館に対する固定資産税の軽減に関する件を議題とします。  陳情書を事務局より説明させます。 17 ◎事務局長笹本悦夫君)  陳情第38号、件名、政府登録ホテル・旅館に対する固定資産税の軽減に関する件。  平成14年7月22日受理。  陳情者、十勝川温泉旅館組合組合長林文昭以下5名であります。  陳情事項等につきましては、省略させていただきます。 18 ◯議長平晴夫君)  お諮りします。  ただいま議題となっております陳情第38号は、総務文教常任委員会に付託いたしたいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声多数〕 19 ◯議長平晴夫君)  異議なしと認めます。  したがって、陳情第38号は、総務文教常任委員会に付託することに決定しました。  次に、陳情第39号下水道大口利用者に対する料金軽減に関する件を議題とします。  陳情書を事務局より説明させます。 20 ◎事務局長笹本悦夫君)  陳情第39号、件名、下水道大口利用者に対する料金軽減に関する件。  平成14年7月22日受理。  陳情者、十勝川温泉旅館組合組合長林文昭以下5名であります。  陳情事項等につきましては、省略させていただきます。 21 ◯議長平晴夫君)  お諮りします。  ただいま議題となっております陳情第39号は、建設常任委員会に付託いたしたいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声多数〕 22 ◯議長平晴夫君)  異議なしと認めます。  したがって、陳情第39号は、建設常任委員会に付託することに決定しました。
     次に、陳情第40号国民の主食・米の生産を守り、国民に安定供給をはかる米政策の実現を求める件を議題とします。  陳情書を事務局より説明させます。 23 ◎事務局長笹本悦夫君)  陳情第40号、件名、国民の主食・米の生産を守り、国民に安定供給を図る米政策の実現を求める件。  平成14年9月9日受理。  陳情者、音更町農民組合代表大浦正志。  陳情趣旨ににつきましては、省略させていただきます。 24 ◯議長平晴夫君)  お諮りします。  ただいま議題となっております陳情第40号は、経済常任委員会に付託いたしたいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声多数〕 25 ◯議長平晴夫君)  異議なしと認めます。  したがって、陳情第40号は、経済常任委員会に付託することに決定しました。 △日程第5 26 ◯議長平晴夫君)  日程第5 報告第1号専決処分の報告についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  赤間在宅介護支援センター事務長。 27 ◎在宅介護支援センター事務長赤間義章君)  ただいま御提案をいただきました報告第1号専決処分の報告について御説明いたします。  議案の7ページをお開きいただきたいと存じます。地方自治法第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分しましたので、同条第2項の規定により御報告いたします。  この専決処分につきましては、平成14年4月18日、町支援センターの看護士が公用車で介護認定訪問調査に向かう途中、交通事故を起こし、相手方の示談が6月25日に成立いたしましたので、同日付で車両の修理に要します損害賠償の額の決定について専決処分をさせていただきました。  支援センターの業務は、日常的に車の運転を伴いますので、日ごろから全職員が安全運転に心がけていたところでありますけれども、残念ながらこのような結果を招きましたことに対しまして、心からおわび申し上げます。  幸い、双方ともにけがはなかったわけでありますけれども、今後、二度とこのような事故を起こすことのないように、特に、車間距離保持等前方注意義務厳守、これを支援センターの職員に徹底しておりますので、どうか御容赦くださいますようお願い申し上げます。  事故の発生につきましては、平成14年4月18日午後2時8分ごろ、音更町東通14丁目5番地先のちょうど帯広土木現業所車両センターの横において、柳町方面に向かって町職員が運転する公用車の前方を走行していた相手方所有普通常用自動車が交差点に進入する際、右折の確認が遅れて、これを追い越そうとした公用車が接触したために、相手方車両右前方側面、ちょうど運転席のドアの部分になります、と公用車の左前の角、ヘッドランプ付近になるわけですけれども、物的損害が発生いたしました。  運転していた職員の報告では、相手方の車両が減速して左折するように見えたため、進路を変えて追い越そうとした際に急に右折してきたということでありますけれども、交差点での追い越しでもありますし、また、安全確認注意義務を怠ったということから、相手方の損害額28万760円のうち町の過失割合分8割を賠償するものであります。  損害賠償の額は22万4,608円、損害賠償の相手方は、音更町新通1丁目13番地6の山田留美子さんであります。  なお、この賠償金につきましては、全額保険で対応をしております。  このような事故が発生いたしましたこと、心からおわび申し上げて、報告とさせていただきます。  どうかよろしくお願いいたします。 28 ◯議長平晴夫君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。   〔「なし」の声多数〕 29 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで質疑を終わります。  報告第1号専決処分についての件は、報告済みとします。 △日程第6 30 ◯議長平晴夫君)  日程第6 報告第2号専決処分の報告につき承認を求めることについての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  奥山総務部長。 31 ◎総務部長(奥山政則君)  それでは、御提案いただきました報告第2号専決処分の報告につき承認を求めることにつきまして、御説明申し上げます。  地方自治法第179条第1項の規定により、次のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。  9ページにお移りいただきたいと思います。平成14年6月25日付をもちまして専決処分をさせていただきました平成14年度音更町一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。  この専決処分につきましては、ただいま報告第1号で御報告申し上げた件にかかわるものでございまして、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ22万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ171億6,421万1,000円としたものでございます。  続きまして、12ページをお開き願いたいと思います。最初に、歳出でございまして、5款民生費でございます。介護支援費に自動車事故損害賠償金といたしまして22万5,000円を追加させていただいたものでございます。  この財源でございますが、諸収入の雑入に同額追加をさせていただいたものでございます。これは、先ほど報告第1号でも御説明申し上げたところでもございますが、自動車事故の共済金を充てているところでございます。  以上で説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 32 ◯議長平晴夫君)  これから、質疑を行います。   〔「なし」の声多数〕 33 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論ありませんか。   〔「なし」の声多数〕 34 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで討論を終わります。  これから、報告第2号専決処分の報告につき承認を求めることについての件を採決します。  お諮りします。  本件は、報告のとおり承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声多数〕 35 ◯議長平晴夫君)  異議なしと認めます。  したがって、本件は、報告のとおり承認されました。 △日程第7 36 ◯議長平晴夫君)  日程第7 報告第3号専決処分の報告につき承認を求めることについての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  高橋建設水道部長。 37 ◎建設水道部長(高橋晃君)  報告第3号専決処分の報告につき承認を求めることについてを御説明申し上げます。  地方自治法第179条第1項の規定により、次のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。  この専決処分につきましては、7月23日付で行ってございます。  14、15ページで説明をさせていただきます。平成14年度音更町水道事業会計補正予算(第1号)でございますけれども、公営企業金融公庫から借り入れしている分の起債でございますけれども、このほど3,490万円の枠配分で、借換債が認められてございます。それに伴いまして補正をしたものでございます。  第2条の収益的支出では、利息分でございますけれども、96万3,000円減額ということでございます。  次に、第3条でございますけれども、この資本的支出では、借換債分が残りの分を元利均等償還でもう1回組み直してございます。そのことに伴いまして、利子分は減りましたけれども、元金分が増えるというようなことで18万1,000円の元金の補正をお願いするものでございます。  今回対象となっております借換債でございますけれども、昭和61年の借り入れの分でございまして、利率は7.25%の分でございます。それと同じく昭和61年借り入れの7.2%の分、それと昭和55年の借り入れ分でございまして、利率7.25%の分、これは枠配分が、3,490万ということになってございまして、この昭和55年の借りている分は、償還残が5,895万2,000円あるわけでございますけれども、その2本についてはきれいに片づけさせてもらいましたけれども、この1本は枠配分で480万分だけ対象にするということで、これで7%以上分の利子で残っているのは、この5,895万2,000円の480万と、借り換えした残りの分、5895万2,000円分が7%台で残っている起債の1本となっているところでございます。  16、17ページにつきましては、説明を省略をさせていただきたいと思います。 38 ◯議長平晴夫君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。   〔「なし」の声多数〕 39 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。   〔「なし」の声多数〕 40 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで討論を終わります。  これから、報告第3号専決処分の報告につき承認を求めることについての件を採決します。  お諮りします。  本件は、報告のとおり承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声多数〕 41 ◯議長平晴夫君)
     異議なしと認めます。  したがって、本件は、報告のとおり承認されました。 △日程第8 42 ◯議長平晴夫君)  日程第8 議案第1号平成14年度音更町一般会計補正予算(第5号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  奥山総務部長。 43 ◎総務部長(奥山政則君)  御提案いただきました議案第1号平成14年度音更町一般会計補正予算(第5号)につきまして御説明申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,364万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ171億5,056万3,000円としようとするものでございます。  それでは、内容について説明申し上げますが、8ページをお開き願いたいと存じます。初めに、歳出でございます。  企画費の地域会館等施設費に開進生活館改修工事請負費といたしまして580万を追加しようとするものでございます。これにつきましては、アイヌ生活向上推進事業の一つとして行われております生活館整備事業でございまして、これにつきまして、補助の内示があったところでございまして、補助の内定があったことから、この整備を進めようとするものでございまして、内部改修それから外壁塗装等を実施する考えでございます。  続きまして、徴税費でございまして、税務総務費に町税過年度還付金及び還付加算金といたしまして100万円を追加しようとするものでございます。これにつきまして、当初予算で400万円を措置いただき、さらに6月定例会で260万円を追加させていただいたところでございますが、今回予算に不足が生じてまいりましたので、追加をお願いしようとするものでございます。内容的には、法人税の確定申告が主でございまして、全般的に1期当たりの還付額に高額なものが多くなっていることから、今回6月で補正をいただいたわけでございますけれども、不足を生じていることになったものでございます。  続きまして、民生費の障害者福祉費でございますが、負担金補助及び交付金にバリアフリー推進事業補助といたしまして250万円を追加しようとするものでございます。これにつきましては、帯広大谷短期大学におきまして、エレベーターを設置、その他バリアフリー推進事業に対しますところの補助でございます。  続きまして、償還金利子及び割引料でございますが、平成13年度身体障害児補装具給付等事業道負担金等精算還付金でございまして83万8,000円を追加しようとするものでございます。  また、同じく民生費の介護福祉費でございますが、平成13年度老人保護措置費道負担金精算還付金といたしまして9万7,000円を追加させていただこうとするものでございます。  続きまして、同じく民生費でございますが、保育園費でございまして、産休等代替保育士の日額臨時職の賃金でございまして143万6,000円を追加しようとするものでございます。  次に、工事請負費でございますが、音更保育園、宝来保育園のフェンス改修工事といたしまして1,322万1,000円を追加しようとするものでございます。これにつきましても、補助の内定がございまして、それにより実施しようとするものでございます。  続きまして、平成13年度保育措置費国庫負担金等精算還付金でございまして44万7,000円を追加しようとするものでございます。  次に、農林業費でございます。農業振興費に水田作付体系転換緊急推進事業補助といたしまして620万円を追加しようとするものでございます。これにつきましては、平成13年度導入されました緊急拡大分でございまして、62ヘクタールに対しまして反当1万円で補助しようとするものでございます。  続きまして、農業委員会費でございますが、農業委員会委員報酬といたしまして49万1,000円を追加しようとするものでございます。  続きまして、林業総務費でございますが、森林整備地域活動支援交付金といたしまして2,350万円を追加しようとするものでございます。これにつきましては、森林・林業基本法に基づきまして、適正な森林整備を推進するための所有者に対する支援でございます。  続きまして、耕地管理費でございますが、土地改良事業年賦償還金、これにつきましては、交付金でございますが2億3,300万円を減額補正しようとするものでございます。これにつきましては、町長から行政報告で申し上げたところでございますが、資金借り替えに伴いまして、当該年度交付金が減になることにより減額しようとするものでございます。  続きまして、8款の建設費でございまして、最初に道路橋梁管理費でございます。天晴橋橋脚保護工事といたしまして420万円を追加しようとするものでございます。これにつきましては、河床洗掘によりまして橋脚基礎が露出いたしまして危険な状況になってきたためにこの工事を実施しようとするものでございます。  続きまして、街路整備費でございまして、内容といたしまして、公園通街路事業についてでございますが、事業費調整によるものといたしまして617万5,000円を減額いたしまして、代替用地取得といたしまして1,300万円を追加するわけでございます。差し引き682万5,000円を公有財産購入費に追加しようとするものでございます。なお、代替用地取得でございますが、これにつきましては町が取得後、街路事業の関係者に売り払いする予定でございます。また、補償補てん及び賠償金でございますが、これにつきましても、同じく公園通街路事業に係るものでございまして、家屋移転補償再評価、これは2件分といたしまして617万5,000円を追加しようとするものでございます。  続きまして、公園整備費でございます。公園整備費につきましては、希望が丘運動公園整備事業に係るものでございます。まず、委託料でございますが、事業費調整により647万円を減額しようとするものでございまして、工事請負費といたしまして、主園路工の実施といたしまして647万円を追加しようとするものでございます。  次に、教育費でございますが、教育振興費でございます。まず、児童生徒各種競技参加補助といたしまして400万円を追加しようとするものでございます。  続きまして、学校建設費でございますが、音更中学校グラウンド管理棟新設工事780万円、下音更中学校防球ネット解体撤去工事といたしまして28万円、合わせまして808万円を追加しようとするものでございます。さらに、備品購入費でございますが、音更中学校部室等購入で255万円を追加しようとするものでございます。なお、音更中学校にかかわるものにつきましては、火災消失に伴いますところの新築等を行おうとするものでございます。  続きまして、青少年育成費でございまして、ナパ市シルベラド中学校訪問旅費といたしまして65万2,000円を追加しようとするものでございます。これにつきましては、青少年国際交流研修事業実施につきましての協議のため、職員が訪問する旅費でございます。  続きまして、環境改善センター管理費でございます。暖房ポンプ交換、トイレ洋式化といたしまして需用費に38万円を追加しようとするものでございます。  続きまして、文化センター費でございます。大ホール全熱交換器取替修繕といたしまして400万円を追加しようとするものでございます。  次に、図書館費でございますが、図書購入といたしまして16万円を追加しようとするものでございます。これにつきましては、指定寄附分でございます。  続きまして、社会体育総務費でございますが、スポーツ大会参加補助といたしまして180万円を追加しようとするものでございます。  続きまして、12ページでございますが、10款の公債費でございます。公債費につきましては、元金、利息、公債諸費合わせまして1億2,500万円を追加しようとするものでございます。これらの補正の内容でございますが、まず、元金につきましては、長期債の繰上償還元金でございます。利息につきましても、長期債の繰り上げに伴うものでございますし、公債諸費の役務費につきましても、それらに伴いますところの償還手数料でございます。  これらの財源についてでございますが、先ほど農林業費の耕地管理費で土地改良事業年賦償還金につきまして2億3,300万円を減額する考えで御説明申し上げたところでございますが、その減額分の一部をこの繰上償還分に充てようとするものでございます。  以上、歳出合計で1,364万8,000円を減額しようとするものでございます。  続いて、歳入でございますが、6ページをお開き願いたいと存じます。 8款の地方交付税でございますが、普通交付税分といたしまして1億円を減額しようとするものでございます。  次に、12款の国庫支出金でございますが、民生費国庫補助金といたしまして、保育所施設整備費補助金でございまして660万9,000円を追加しようとするものでございます。  続きまして、道支出金でございまして、まず企画費道補助金でございますが、生活館整備事業補助金といたしまして412万5,000円、次に、民生費道補助金につきましては、保育所施設整備費補助金といたしまして330万4,000円、産休等代替職員費補助金といたしまして93万6,000円、それから、農林業費道補助金でございますが、水田作付体系転換助成金といたしまして620万円、森林整備地域活動支援交付金といたしまして1,762万5,000円をそれぞれ追加しようとするものでございます。  続きまして、財産収入でございますが、不動産売払収入の土地売払収入でございまして1,300万円を追加しようとするものでございます。  続きまして、寄附金でございますが、指定寄附金といたしまして16万円を追加しようとするものでございます。  次に、繰越金でございますが1,510万6,000円を追加しようとするものでございます。  続きまして、諸収入の雑入でございますが、まず土地改良事業償還還付金を800万円減額しようとするものでございます。これにつきましても、行政報告の中で町長の方から申し上げたところでございますが、償還金の減免割戻制度を廃止したために800万円を減額しようとするものでございます。  続きまして、雑入でございますが470万8,000円を追加しようとするものでございます。これにつきましては、平成13年度の老人保護措置費の国庫負担金の追加交付及び身体障害者保護費の国庫負担金の追加分でございます。続きまして、音更中学校グラウンド管理棟災害共済金でございますが2,257万9,000円を追加しようとするものでございます。  以上、歳入合計で歳出と同額でございますが1,364万8,000円を減額しようとするものでございます。  次に、債務負担行為の補正でございますが、4ページをお開き願いたいと存じます。  初めに、音更町土地改良区が借り入れしている農林漁業資金の借り替えに伴い金融機関より借り入れる資金に係る元利償還の助成でございます。これにつきましても、行政報告で申し上げたところでございます。期間が平成15年度から平成29年度まででございまして、元金26億4,000万円を限度といたしまして、元金に係る利息1.9%以内との合計額でございます。  次に、音更町土地改良区が借り入れしている農林漁業資金の元利償還の助成でございまして、期間につきましては、平成15年度から平成33年度まででございまして、限度額につきましては1億9,124万4,000円でございます。この助成につきましては、最初に借り替えの関係で上段に書いてございますが、上段の借入利率より1.9%以内ということになっておりますが、借入利率より低金利の資金の元利償還金の助成でございます。  次に、大家畜経営維持資金に係る利子補給でございまして、これにつきましては、BSE対策でございまして、当初1年間のつなぎ資金が1年据え置きの2年償還に変更になったためでございまして、期間につきましては、平成15年度、平成16年度の2カ年でございまして、限度額につきましては117万3,000円でございます。  続きまして、下士幌小学校校舎改築実施設計委託でございまして、期間は平成15年度、限度額につきましては1,998万2,000円でございます。これにつきましては、実施設計委託でございまして、この実施設計委託につきましては、補助対象事業とするため2カ年にわたり実施しようとするものでございます。  以上をもちまして、補正予算(第5号)の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 44 ◯議長平晴夫君)  これから、質疑を行います。  26番小針議員。 45 ◆26番(小針豊君)  2点ほどちょっとお聞きしたいと思います。  農林業費です。この中で、水田作付体系転換緊急推進事業620万、これは恐らく道補助で素通りなのかもしれませんけれども、先ほどの説明では62ヘクタールで10アール当たり1万円という根拠を示されましたけれども、この事業というのは、一体まるっきり新規の事業なのか、継続で来ているのか、この事業の内容についてもう少し具体的に説明をお願いしたいと思います。  それともう1点は、農林業費の中の林業総務費の中で、森林整備地域活動支援交付金、これは説明にありました新基本法に基づく適正な森林整備ということでありますけれども、これもちょっと勉強不足で申しわけございませんけれども、内容がどういう内容なのか、もう少し具体的に説明をお願いしたいと思います。これも道の補助金というか、1,762万5,000円ですか、入っているわけですけれども、以上、2点です。よろしくお願いします。 46 ◯議長平晴夫君)  大熊経済部長。 47 ◎経済部長(大熊宏君)  ただいま御質問のございました水田の620万円の事業の内容ということでの御質問でございますけれども、昨年度緊急拡大ということで62ヘクタールの転作の強制割当があったところでございます。これは、13年度からでございますが。それで、強制割当は単年度という考え方でおりましたのですけれども、今年度も引き続きその62ヘクタールについては休耕をしてくれという形になっているところでございます。それで、この転作を行う中で、いろいろな作物をつくるという状況になってございますが、この中で補助金が当たらない作物といいますのは、野菜の作付、野菜を作付する部分については対象にはしません。ですけれども、小麦ですとか、大豆、あるいは飼料作物等は国で奨励しているというような部分でございます。そのようなことで、野菜を作付しないということが条件ということでございますので、この62ヘクタールにつきましては、他の作物を作付をしているということから、62ヘクタールの10アール当たり1万円ということで620万円の補助をさせていただくという中での追加をお願いするものでございます。  また、地域支援交付金の関係でございますけれども、今お話にございましたように、国におきましては、木材価格の低迷、あるいは森林所有者の高齢化等を背景といたしまして、間伐あるいは植林などの整備が十分に行われていないということから、森林の有します多面的機能の発揮に支障が生じている、このような状況を踏まえまして、昨年7月に施行されました森林林業基本法に基づきまして、森林所有者等に対する新たな支援が規定されたところでございます。この新たな規定でございますけれども、森林所有者等によります計画的な森林施業が適切に行われるよう、森林整備地域活動支援交付金によりまして、その実施に不可欠な森林の現況調査等、地域における活動を確保するための支援措置がこの交付金制度でございます。  それで、この交付金の概要でございますけれども、対象森林といたしましては、森林施業計画の認定を受けた1団地が30ヘクタール以上の森林である。また、対象者におきましては、森林施業計画を作成した森林所有者である。それから、交付金の関係でございますけれども、1ヘクタールにつきまして1万円を算出基礎森林面積に乗じるということになってございます。これにおきましては、積算の基礎森林でございますが、人工林におきましては7齢級以下の森林、35年生以下ということでございます。ただし、8、9齢級におきましては、一部につきまして対象になりますということでございます。8、9齢級といいますと36年生から45年生までということでございます。また、天然林におきましては、12齢級以下、育成天然林でございまして60年生以下が対象になるということでございます。  それで、森林の現況、この事業の負担の関係でございますけれども、国が2分の1、道が4分の1、市町村が4分の1という内容になっているところでございます。したがいまして、国、道の補助金で1,762万5,000円を計上させていただいてございますが、現在のところ1万円の対象森林が2,350ヘクタールということで見込んでございます。それで2,350万円の国と道で4分の3ということで1,762万5,000円を見込んだところでございます。  それで、対象の行為でございます。どのようなことをやったらいいのかというところでございますが、森林の現況調査をやるということです。また、施業実施区域を明確にするという内容がございます。また、歩道等の新設あるいは補修等というのが対象になっているところでございます。  それで、区域の明確化という内容でございますが、所有界の確認でございますとか、それから施業実施区域下への仮払い、あるいは簡易杭のペンキ等を塗るというような状況の内容になっているところでございます。また、歩道等の整備につきましては、歩道の草刈り、あるいは補修、既設歩道等の新設をするというような、このような事業が対象になるということでございます。  それで、対象の期間でございますけれども、今年度から5年間を対象にするという内容になっているところでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。以上でございます。 48 ◯議長平晴夫君)  ほかに質疑ありませんか。  25番後藤議員。 49 ◆25番(後藤良勝君)  下士幌小学校の実施設計に関連してお伺いしたいと思います。  僕は、常々環境の観点、あるいは教育的な配慮から、太陽光発電のシステム取り入れ、導入はできないかということを申し上げてきたわけですが、この下士幌小学校の実施設計委託の中にそういった配慮というか、なされているのかどうか、お伺いしたいと思います。 50 ◯議長平晴夫君)  平山教育部長。 51 ◎教育部長(平山隆君)  下士幌小学校の校舎の改築に係るエコスクール、特に太陽光の検討というようなことでありますけれども、今現在、基本設計を実施中でありまして、それが終わりますと実施設計というようなことなるわけであります。従来から言われておりますエコスクール、特に太陽光を考えた中でのエコスクールというような御意見等もありまして、今現在、基本設計の中で検討いたしているところであります。太陽光につきましては、太陽光を発電いたしまして、それを実際に使用する、あるいは今現在電気を供給しているわけでありますけれども、それらの何といいますか、どの程度まで使えるかというようなことも含めまして、今現在基本計画の中で検討いたしているところでございます。 52 ◯議長平晴夫君)  ほかに質疑ありませんか。  12番中橋議員。 53 ◆12番(中橋信之君)  せっかくだから教育委員会に。青少年育成費、ナパ市シルベラド中学校訪問旅費65万2,000円、これ今説明聞いていると、子供が行くのが復活したのかと思ったら、職員が調査に行くというような話ですけれども、これ最初の年ってナパ市へ行けなくなった最初の年が行き先変更してカナダへ行って、今年3年目ですか、今年は最初から予算措置なかったと。それはいいけれども、確かに子供の教育にとってはいいことですし、やるにこしたことはないけれども、始まりが初代の英語指導助手の個人的な、スティーブだったでしょうか、個人的なつながりからここの学校と始まって、もうやや10年かそれぐらいやったと思いますが、3年もナパ市へ行っていないと。しかもその理由が個人的な付き合いの相手が学校からいなくなった、学校を辞めたということであって、いろいろメールや手紙や電話でやりとりをしているというような話は聞いていますが、果たしてこれで全く3年もあいたものが復活できるのかどうか、そういう脈があって行くのかどうか、それともだめを押されないと、なかなかやめられないので、だめを押されに行くのか。およそ電話やメールでのやりとりをやっていると思うので、ある程度の感触がわかると思うのですが、その辺の感触はどうですか。 54 ◯議長平晴夫君)  宮野教育長。 55 ◎教育長(宮野章三君)  12年度から今非常にシルベラド中学校の方では受入体制がないというようなこととあわせて、受け入れはするけれども、向こうからは来れないというような状況が、このようなこともありました。そのようなことで、今年の秋には受け入れることが可能なのか、交流ができるのか、十分学校なりにおいて検討を加えていきたいというようなことで、12、13は緊急避難的にカナダの方に町内の中学生をやったわけでございますけれども、今年もどうなのか、待っていたわけでございますけれども、なかなか状況がわからないということで、こちらからメールを送りまして、今年可能なのかどうかということで確認をしたわけでございますが、現状においてはアメリカの経済状況が非常に不安定という中において、今年もこの交流は不可能であるというふうなメールが来たわけでございます。  そのような中において、いつまでもこのナパとの交流が復活できない状態がいつまで続くのか、待ちに待って再度交流ができるようになるのかどうなのか、その辺のところを今の状態の中においては、今後の考え方を明確に相手方と話をしてこないとならないだろうと、向こうから今後できません、あきらめてくださいというようなことになったときに、今までありがとうございましたということで、こちらから行くわけにもいかないだろうと。この際、再開ができるかどうかわからない中において、今後のことを十分話し合いをして、あきらめるときにはあきらめて、新たにその町内の中学生が国際化という中において、このように海外の交流を図っていく場所を正式に検討しなければならないだろうと。そのようなことの中において、今後のナパ、シルベラド中学校の考え方の確認、そして不可能であれば、平成2年度から実施しているわけでございまして、長い間ありがとうございましたというような御礼もしておかなければならないだろうと、このように思っておりまして、今年職員2名、ナパの方に出張をさせたいというようなことでの補正予算をお願いしているところでございます。 56 ◯議長平晴夫君)  12番中橋議員。 57 ◆12番(中橋信之君)  平成2年から11年間交流があったということですね。それで、明確な話し合いができれば何よりですけれども、明確な話し合いができるような人が行くのかどうかは別として、どうも聞いていると11年間ありがとうございましたという御礼に行くというような、そんなようなニュアンスの方が強いかなという気はするのです。今だにずっとメールのやりとりをしているけれど、返事が来ないと。3年目になったらいい加減女々しくいつまでもすがっていないで、10年一昔というけれども今もっと早いので、子供たちはもうどんどん中学生はどうかわからないけれども、高校生でも自分たちでいろいろなところを見つけて、それは民間のサービス会社いっぱいあるので、行ける時代ですよ。はっきりもう人的関係でつながっていた事業ですから、その人的なつながりが消えた状況では、行くのはどうかなと。行っても長い間ありがとうございましたという御礼だけで行くのはどうかな、私はこの危険な状況の中で職員2人やるのが忍びないからこう言っているわけでもないですけれども、子供たちにはいろいろな道があるので、無理やりここへ、ナパへつなげなければならないと、どうも聞いている範囲においては、だめだという可能性がかなり高いというふうには聞いているのです。  何だか、今の答弁聞いてもむだなような気がする。しかし、御礼だと言っていくのならそれはそれでいいのですけれども、もう少し事業として10年もやれば、去年もやったから今年もやるのではなくて、ほかのことを考える、ほかのことに予算を使う方がもっといいのではないかと。やったら子供喜ぶに決まっています。それはそのとおりです。去年やったから今年やるというような、この予算のあり方、少し考え直したらどうですか。予算というより、これは全く新しい予算、子供行っていいというから職員も行きたくなったのかもしれないけれども、少しやはり角度を変えて、カナダへ行くならカナダへ行くという方法もあるでしょうし、もともとやはり選ばれた10人か十数人が行くということ自体も、やはりなかなかいろいろな異論もある、選び方にもいろいろな問題はあった。こういうことは、もう既に民間、個人に任せて十分な時代だと思いますが、やはり行きたいと思いますか。 58 ◯議長平晴夫君)  宮野教育長。 59 ◎教育長(宮野章三君)  行きたいと思っているわけではありません。ただ、長年交流先として学校自体あるいは市自体ということではなくて、今おっしゃったように、そこにおられた副校長先生というような立場においていろいろ御尽力をいただいた。ただ、学校自体としても、そのことはそういうことをやっているのだという認識は持っていたと思います。そのような中において、相手方も今後できませんというふうに明言がされるのであれば、私たちももうこの際、ありがとうございましたというのですが、今回の場合、昨年も来年の秋ごろに再びやることになるのかどうか、来年の秋までに検討したいということで、今年の場合については、アメリカの経済状況が不安定、そのような中において実施がメールの中では、特にカリフォルニア州では、教育費の大きな削減があったと。ただ、向こうから来る子供たちは、市や国の費用的なものでなくて、個人負担で来るというようなことも聞いておりますけれども、少なくても今後1年間は本事業を継続することはできませんというメールが来ているわけです。1年たって再開ができるのかというようなところもございますので、その辺のところ、いつまでも来年もいやちょっと不可能、来年何とかなりますと、これではどうにもならないので、この際、明確な再開ができないようであれば、今おっしゃられたように、この際、他の地域、カナダならカナダというようなことで、もう少し不安定な状況の中ではなくて、継続できるようなことを考えていきたいと。そのためにも、今回行きたくて行くのではないのですけれども、この事業の継続性の判断をしていくために行かざるを得ないというところでございますので、御理解をいただきたい。
    60 ◯議長平晴夫君)  ほかに質疑ありませんか。  8番真田議員。 61 ◆8番(真田健男君)  債務負担行為の補正に関連してお聞きをしたいと思います。  これは、土地改良区との関連ですけれども26億、これを低利のものに借り換えるということで、町の借り入れについては、私どもも従来から低利のものに借り換えるべきだということを何度も発言したと思うのですが、その際、やはり国は一括の返済認めないのだということで何度も答弁いただいていたと思うのですが、今回こういう形で実現したと。なぜできるようになったのか。多少行政報告にも触れられてはおりますけれども、この種のものがほかにどんなものがあるのか、ほかにはもうないものなのか、そのあたりやはりあるとするならば、さらに軽減できるように努力すべきではないかと思うのですが、この行政報告で触れられている中身もちょっと理解できないのですけれども、なぜ可能になったのか、単に減免の割り戻しが廃止になったというだけで終わらせていいのかどうか、ちょっとこの辺、再度わかるように説明をいただければ。  特に、この種の問題でほかにあるのかどうか、あるとしたならばそれの低利の借り換えが可能なのかどうか、やはり努力すべきでないかと思うので、そのあたりについて説明をいただきたいと思います。 62 ◯議長平晴夫君)  大熊経済部長。 63 ◎経済部長(大熊宏君)  今、債務負担の関係でのお尋ねでございます。従前には繰上償還というのが難しいという中でというようなお話をさせていただいたのも事実でございます。  それで、従前でございますと、行政報告の中でもお話をさせていただいてございますけれども、平成7年から平成13年度まで、昨年度までは5%を超える資金につきましては、減免措置、割り戻し制度がございまして、借り入れの利率としては、最高高いやつで5%であったという状況でございます。これがなくなったということでございます。そのようなことから、改良区の中としましては、非常に金利が6.5というふうに御報告させていただいてございますけれども、町もさることながら、受益者の農家の方もやはりそのような状況で借り入れをしておられるのが実態でございます。それで、この制度がなくなったということで、非常に繰上償還をしたいということでの希望の方が非常に最近多くなっているところでございます。そういうことから、御相談をさせていただきまして、何とかそういう方向でということでの御理解をいただいているということから、今回お願いをいたすというものでございます。  それで、現在のところは9月中に何とか借り換えを終えたいというような考え方に立っているところでございます。  改良区の方の借り換えの関係につきましては、そのようなことで御理解をいただきたいと思っているところでございます。  今音更だけかというようなお話でございますけれども、このことにつきましては、各町村がやはり同じような状況下にあろうと、土地改良区のあるところでございますけれども、土地改良区のないところにつきましては、農協の転貸で借りているか、それとも受益者の皆さんに借りてもらって、町が分担金で各受益者から直接もらうか、このような状況になろうかと思います。そのような中で、その受益者の負担分を町が債務負担行為をとって逆に町の持ち分としては受益者に払うというような形をとっている部分もあろうかと思いますけれども、今回につきましては、音更だけというような、そこまではちょっと確認をしていないのが実態でございます。 64 ◯議長平晴夫君)  奥山総務部長。 65 ◎総務部長(奥山政則君)  御質問のその他にあるかというようなことでございます。  今般の補正予算でも一部お願いしてございます。この際、繰上償還ということでお願いしているわけでございまして、これにつきましては、市町村共済組合と音更農協さんに償還する分でございます。国の資金につきましては、従来は先ほど御質問ございましたように、繰上償還はできないことになっております。ただ、平成13年度、昨年度から繰上償還が可能になってきたわけでございますけれども、繰上償還する際におきましては、補償金を払うことによって繰上償還が認められるということに昨年から変わってきたところでございます。例えば、財政融資資金とか簡保、郵便貯金とか、公庫資金等につきましては、繰上償還は可能でございますけれども、補償金を払うことによりましてなってくるわけでございます。  ただ、その補償金を払って繰上償還ということは説明申し上げたとおりできるわけでございますが、その補償金の部分が計算式があるようでございまして、借入金額、利率、償還期間によりましてどれだけ補償金がかかるかという計算式があるようでございます。それではというようなことを考えましても、その補償金分をそれではどういうふうにして財源を手当てしなければならないかという問題も出てくるわけでございます。その補償金の分を借り入れするということにつきましては、また許可を受けなければ借り入れができないということになってまいりまして、最終的には自己資金、手持ち資金でその分を補てんしていかなければならないのかなというようなこともございます。非常に難しいこともございますけれども、今、高利の利率で借りているものがまだかなりございます。そんなようなことから、これを適用することによって補償金との絡みでどういうふうになっていくのか、その辺も十分勉強はしていかなければならないだろうというふうに思っております。  さしあたり、今回は先ほど申し上げました土地改良区の減額になった分につきましては、一部繰上償還をさせていただいたところでございます。 66 ◯議長平晴夫君)  8番真田議員。 67 ◆8番(真田健男君)  そうしますと、この土地改良区の借入部分だけではなくて、町の一般会計や特別会計で借入している部分についても、借り換えは可能だと、そういうふうに制度が変わったのですね。その補償金云々という問題ありますけれども。だから、今までそういう発言したときに、できないできないと言われていたけれども、やはり各地方自治体等からやはりそういう声が上がってこういうことになったのではないのかなと。だから、制度がこうなっているからできません、できませんではなくて、それを実現のためにいろいろ努力するということが必要なのだろうと思うのです。  これ以上は具体的なものないから、申しませんけれども、これから決算委員会もありますから、そこの中でもまた出てくる問題だとは思うので、やはり今でも高利の町債相当あるわけですから、その努力をしていただきたい。言われたように、補償金云々ということはありますが、高利のやつ全般と受けとめていいのですか、それとも借り換えできるのはまだ部分的な限定的な分野なのか、そこのところを再度説明いただきたいと思います。 68 ◯議長平晴夫君)  奥山総務部長。 69 ◎総務部長(奥山政則君)  先ほど政府資金につきましては、補償金制度がございまして補償金を払うことによって繰上償還できるということで申し上げたところでございます。  もう一つ、道の振興協会、それから道の振興基金等も借りているわけでございますけれども、それにつきましては、繰上償還は現在認められていないところでもございます。以上でございます。  なお、最後に資金ごとにどういうものが本当にどうなのかということも一度調べてみたいと思っております。 70 ◯議長平晴夫君)  藤井助役。 71 ◎助役(藤井勉君)  今、ちょっと部長の方から説明したとおりなのですけれども、その中で、繰上償還をすることができると、補償金を払えば、それはいいのですけれども、そのために借入金を借りるということは、いわゆる町が借入主体の場合、借り入れられない、いわゆる起債を起こすことになりますから、いわゆる起債を返すのに起債を民間から借りてやるということになると、その許可はいただけませんので、繰上償還する資金そのものがある場合は補償金を払ってお返しできますけれども、その手当てをする場合に、自前の資金があればいいのですけれども、これを民間から借りてそれを払うということは音更町が直接借り入れている部分については今のところできません。  ですから、今回1億2,000万償還する分についても、手持ち資金をもってお返しをする、これについては政府資金ではございませんので、共済組合の場合は政府資金でございませんので償還金はつきませんけれども、いずれにしても現在起債の許可をいただいて借りている資金を繰上償還をすることはできますけれども、そのためにお金を借りるということについては、現在のところ起債の許可は下りない。たまたま土地改良区の部分については、土地改良区が借りているお金を土地改良区が借り換えするものですから、それの負担を町が今までしていたとおりするということで、土地改良区自体が民間からお金を借りることについては、特段の許可は要りませんので、民間金融機関がそれなりの考え方で借り入れしていただけるということであれば、その可能性があるということで今回やらさせていただきましたので、町の直接借り入れている分と若干内容が違いますので、その辺御理解をいただきたいと思います。 72 ◯議長平晴夫君)  8番真田議員。 73 ◆8番(真田健男君)  町が借りている借金を返すために新たな借金はできないという説明なのですが、民間で例えば住宅ローンなんかは新たな銀行から全額借りて、相当なやはり差額といいますか、軽減になっているわけですよね。だから、自治体の場合でも、今回のこの借り換えで1億数千万ぐらいの軽減になるというふうなことも聞いておりますけれども、だから今政府の説明はこうだからできないというだけでなくて、やはり知恵を絞る必要があるのではないだろうかと、他の団体に借りてもらったっていいわけですし、もちろん通る、通らないという線はクリアしなければならないとは思いますけれども、やはりそこまで広げていいかどうかわかりませんけれども、北海道という土地柄は公共事業にしても国の支援にしてもたっぷりつかってきたもので、自分でどうにかしようとする発想が大変乏しいというようなことを言われる方もいらっしゃるわけですよね。本当にこの大変な財政状況ということを改善するための知恵をさらにやはり働かせるというか、そういう努力も必要だろうということを意見として出しておきたいと思います。 74 ◯議長平晴夫君)  ほかに質疑ありませんか。   〔「なし」の声多数〕 75 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論ありませんか。   〔「なし」の声多数〕 76 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで討論を終わります。  これから、議案第1号平成14年度音更町一般会計補正予算(第5号)の件を採決します。  お諮りいたします。  本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声多数〕 77 ◯議長平晴夫君)  異議なしと認めます。  したがって、本件は、原案のとおり可決されました。 休憩(午前11時38分) 78 ◯議長平晴夫君)  暫時休憩をいたします。 再開(午後 1時05分) 79 ◯議長平晴夫君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 △日程第9 80 ◯議長平晴夫君)  日程第9 議案第2号平成14年度音更町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  吉井民生部長。 81 ◎民生部長(吉井隆徳君)  議案の14ページをお開き願います。ただいま御提案いただきました議案第2号平成14年度音更町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。  歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、15ページの別表歳入歳出予算補正によるものであります。  15ページで説明を申し上げます。  2款保険給付費1目療養諸費、既定額23億8,670万に4,347万2,000円を減額し23億4,322万8,000円とし、9款諸支出金1項償還金に4,347万2,000円を追加し、4,647万2,000円にしようとするものであります。  内容につきましては、17ページをお開き願います。歳出で2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費で2,742万3,000円の減、2目退職被保険者等療養給付費から1,004万9,000円の減、5目で一般被保険者高額療養費から515万3,000円の減、6目で退職被保険者等高額療養費から84万7,000円を減額し、総額4,347万2,000円を減額しようとするものであります。  9款諸支出金1項償還金1目国庫支出金等還付金に4,347万2,000円を追加しようとするものであります。これにつきましては、平成13年度の退職者医療療養給付費交付金の精算に伴い還付しようとするものでございます。  以上、雑駁な説明でございますが、御審議のほどをよろしくお願い申し上げます。 82 ◯議長平晴夫君)  これから、質疑を行います。   〔「なし」の声多数〕 83 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。   〔「なし」の声多数〕 84 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで討論を終わります。  これから、議案第2号平成14年度音更町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)の件を採決します。  お諮りします。  本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声多数〕 85 ◯議長平晴夫君)  異議なしと認めます。  したがって、本件は、原案のとおり可決されました。 △日程第10 86 ◯議長平晴夫君)
     日程第10 議案第3号平成14年度音更町介護保険特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  吉井民生部長。 87 ◎民生部長(吉井隆徳君)  議案の18ページをお開き願います。ただいま御提案いただきました議案第3号平成14年度音更町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、御説明を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ221万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ15億6,191万9,000円にしようとするものでございます。  歳出から御説明いたします。  21ページをお開き願いたいと存じます。4款積立金1目積立金118万円を追加しようとするものでございます。これにつきましては、平成13年度決算の繰越金を介護保険基金に積み立てしようとするものでございます。  6款諸支出金1目国庫支出金等還付金に103万9,000円を追加しようとするものでございます。これにつきましては、平成13年度道負担金概算交付のため、今年度精算した結果、還付金が生じたことから還付しようとするものでございます。  次に、歳入についてでございますが、8款繰越金1目繰越金で221万9,000円を補正しようとするものでございますが、平成13年度繰越金を充てようとするものでございます。  以上、説明といたします。  御審議のほどをよろしくお願い申し上げます。 88 ◯議長平晴夫君)  これから、質疑を行います。   〔「なし」の声多数〕 89 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。   〔「なし」の声多数〕 90 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで討論を終わります。  これから、議案第3号平成14年度音更町介護保険特別会計補正予算(第1号)の件を採決します。  お諮りします。  本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声多数〕 91 ◯議長平晴夫君)  異議なしと認めます。  したがって、本件は、原案のとおり可決されました。 △日程第11 92 ◯議長平晴夫君)  日程第11 議案第4号平成14年度音更町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  高橋建設水道部長。 93 ◎建設水道部長(高橋晃君)  議案第4号平成14年度音更町下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ54万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ18億5,954万6,000円としようとするものでございます。  25ページで説明をさせていただきます。  歳出から説明をさせていただきますけれども、15節工事請負費に54万6,000円の追加をお願いするものでございます。音更中央通街路が本年度をもって完了するべく現在工事を進めているわけでございますけれども、1丁目から5丁目の区間で4カ所ほど未施工区間がございます。道路本体の工事は終わっているのですけれども、歩道部分の舗装が4カ所でまだできてない部分ございます。これは、用地補償の交渉中ということで飛ばして仕事をしてきたわけでございますけれども、このほどこの4件が用地解決したということで、この下に入る下水道の本管をつなぐ工事をこの4カ所の区間でやるというものがこの54万6,000円の内容でございます。  歳入につきましては、これは道の事業でございますので、道からの補償金をもってあてるという内容でございます。  簡単ですけれども、説明とさせていただきます。 94 ◯議長平晴夫君)  これから、質疑を行います。  6番中村議員。 95 ◆6番(中村定二君)  直接の質疑ではなく関連でちょっと。これは、今もう役場から南の方まで各行っておると。そこで、私常日ごろあそこを通って、今日もですけれども、この神社の前のニレの木、大木、あれはどの辺までかかる、かかる、かからないではなくて、直接はかからないと私は見ているのですけれども、大体ああいう大木というのは、なかなか難しい、工事することによって根を切る、それは科学的にも若干出るのでしょうけれども、あれはできる限り道路造成によっての根を切るようなこと、こういうようなことというのは今検討されているのですか。工事の仕方というのは。まっすぐ今までどおり3号までと、計画どおりという、木に直接かかるわけではありませんけれども、大体下手するとおかしくなってしまう。そんな心配をしているのですけれども、全くそんな必要ないと、その辺の検討というのはあるのかないのか、今後、ちょっとその辺関連でお聞きしておきたいと思います。 休憩(午後 1時18分) 96 ◯議長平晴夫君)  暫時休憩をいたします。 再開(午後 1時23分) 97 ◯議長平晴夫君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  ほかに質疑ありませんか。   〔「なし」の声多数〕 98 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論ありませんか。   〔「なし」の声多数〕 99 ◯議長平晴夫君)  なければ、これで討論を終わります。  これから、議案第4号平成14年度音更町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の件を採決します。  お諮りします。  本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声多数〕 100 ◯議長平晴夫君)  異議なしと認めます。  したがって、本件は、原案のとおり可決されました。 △日程第12、日程第13 101 ◯議長平晴夫君)  日程第12 認定第1号平成13年度音更町各会計歳入歳出決算認定について、日程第13 認定第2号平成13年度音更町水道事業会計決算認定についての件を一括議題とします。  お諮りします。  ただいま議題になっています本件については、音更町議会運営にかかわる申し合わせにより、議長及び議会選出の監査委員を除く24名で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することとし、特別委員会の審査に際して、必要に応じ地方自治法第98条に基づく検閲検査権と監査請求権を付与しておきたいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声多数〕 102 ◯議長平晴夫君)  異議なしと認めます。  したがって、認定第1号平成13年度音更町各会計歳入歳出決算認定について、認定第2号平成13年度音更町水道事業会計決算認定についての件は、議長及び議会選出の監査委員を除く24名で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することにし、特別委員会の審査に際して、必要に応じ地方自治法第98条に基づく検閲検査権と監査請求権を付与しておくことに決定しました。 休憩(午後 1時26分) 103 ◯議長平晴夫君)  暫時休憩をいたします。 再開(午後 1時35分) 104 ◯議長平晴夫君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  諸般の報告をします。  休憩中に決算審査特別委員会が開催され、委員長及び副委員長の互選が行われ、その結果の報告が議長の手元に届きましたので、報告します。  委員長に高田博明君、副委員長に坂本武三君、以上のとおり互選されたとの報告がありました。 △休会の議決 105 ◯議長平晴夫君)  お諮りします。  議事の都合によって、明日9月13日から16日の4日間を休会にいたしたいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声多数〕 106 ◯議長平晴夫君)  異議なしと認めます。  したがって、明日9月13日から16日までの4日間を休会とすることに決定しました。
    散会(午後 1時36分) 107 ◯議長平晴夫君)  以上で、本日の日程は全て終了しました。  明日9月13日から16日までの4日間を休会といたします。  この間、各委員長は委員会を開き、付託案件の審査をお願いします。  9月17日は、午前10時から本会議を開きますが、議事日程は当日配付します。  本日は、これで散会します。   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     議     長     署 名 議 員     署 名 議 員 Copyright © Otofuke Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...